今頃になって後書きと言うか、要するに愚痴と言い訳？みたいな。

四月一日をメインに持って来るお話は、ちょっと怖くしようと思うのだけれど、なんつーか私が書いても全然怖くならないですよね。　こーゆーのって、怖くなきゃ面白くないだろうっっ！　ふんふんっ（鼻息）
前に書いた『自転車の女』は自分の体験だよんって明言してますが、今回の『僕は此処にいるよ』も実はちょっとだけ自分の体験も混ぜてますー
いま住んでるメゾネットアパート。　うん、ここってなんか電気製品すぐに壊れたり故障したりするし、ちょっとイヤンな感じなんですよ。　引っ越してきた時からイヤンッなの。　だって、裏がお寺で２階からお墓が見えるし……　いや、まぁ、この辺は昔は寺町だったらしくて、お寺がいっぱいあるんで、気にしてるとキリがないし。　幕末は街の真ん中にある城が落城するくらいだったから、どこもかしこも誰かがお亡くなりになった場所ばかりなんですが。　（話が逸れてるよ）

で、そうそう！　いまいるトコですけどね、２階が寝室です。階段はどう云う訳か１３段あります。（なんでそんな段数に作ったんだか、私には理解しかねますよ。１～２センチずつくらい高くして、１２段とかに出来なかったんでしょうかね？）
ここへ引っ越して来た時から、私はこの階段が厭でした。　なんとなく。　で、越して５日目に相方が階段で足を滑らして落ち、ますます厭だなぁって思ってたんです。　で、そのまた２日後のこと。　寝てたら、階段を誰かが上がって来るんですね。　相方は隣に寝てますから、誰も上がって来る筈ないですよね！　本当に誰かいたらそれは泥棒です。
ぺたっ、ぺたっ、と裸足で木の階段を上がって来る音が聞こえる。　冬です。　ここは雪深い寒い土地です。　この時期、靴下穿かないヤツなんていませんよ。
ぺたっ、ぺたっ、ぺたっ……　１２段目で止まりました。　………あと１段。　その１段を上り切らずに足音は止まったまんま。　ええぇ……（汗；；
私は心の中で、聞こえた（はずの）「ぺたっ」って足音を数え直してみました。　でも、確かに１２段、若しくは１１段目で止まってると思われるんですね。
そりゃあ全部上りきってコッチに来られるよりも、そこで止まっててくれる方が有り難いです。　けれど、そんな半端な所で立ち止まってられるのも怖いじゃないですか！！　勘弁して欲しいってもんです。
そんなこんなしてる内に、私はある事を思い出しました。　相方が階段から落ちた翌日、滑り止めも兼ねて、階段用カーペットを全部の段に張ったじゃないか！と。　………だったら、あんな「ぺたっ」なんて音はしない筈だよ！！
なんなんだようぉぉ～（涙目）

後日、ぎゃーぎゃー煩い私を黙らせる為に相方は御祓いしに連れてってくれました。　それが効いたのか、私が看取った犬の写真を番犬代わりに階段に飾ったのが良かったのか、その後足音は聞いてません。



あれっ、全然後書きになってないですね。　後書きになってないどころか、面白くもなければ怖くもないですな。。。　ま、この中途半端さが私らしいところだと思って、広く温かい心でもって許して下さいませ。



ところで奥さん！　某様宅で、クロウ侑子の甘々祭りが始まってますよｖ
うへへへへ　///　　　チョー嬉しいｖｖ