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趣味と日常と妄想のごった煮。 ネタバレしてるので要注意。
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真面目で職人堅気な祈津昌也は、若くして豆腐屋の親方から暖簾分けして貰い、世田谷の高級住宅街に小さな豆腐店を開きました。

有閑マダム相手に、せっせせっせと1丁100円にも満たない豆腐を売る日々の唯一の楽しみは、毎日買いに来てくれる奈宮家の若奥さんの笑顔です。
「いつものお豆腐くださいな」
「い、いらっしゃいませ ///」
「こちらの絹ごし豆腐は、滑らかでコクがあって美味しいのよね」
――奥さんの肌の方が、私の豆腐よりずっと滑らかで美しいですっ―― と、昌也が叫びそうになるのを堪えると、その代わりとでも言うように、水槽の中から掬い上げたばかりの豆腐が手の上でふるふると震えた。
「あと、今日はお揚げも2枚頂くわ」
「は、はい。 毎度ありがとうございます」

代金を支払い、帰ろうとしていた若奥さんが不意に顔を上げた。
「あら、これは……」
袋の中には、頼んだ物以外にがんもどきも入っている。
「それは、その…… いつも来て頂いているお礼、です」
「まぁ、ありがとう。 でも、どうやってお料理したらいいかしら?」
「う、薄口醤油で含め煮にしたりとか」
「美味しそうね! 今晩、さっそく作ってみるわ。 お豆腐屋さん、お料理も上手なのね」
「……///」
「そうだわv 今度うちに来て教えて下さらないかしら? 卯の花のお料理の仕方がわからないのよ。 お暇なときに、ね?」
「おっ……奥さんのお宅にっ……?!」



<つづきません>



官能豆腐屋じゃなくて、官能若奥さんが純朴豆腐屋を誘惑する話になってしまった。orz


それにしても、米屋本欲しぃ

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ここにも書いてみる
by 紫苑 | 2007/06/16 20:59 | EDIT
ここを読んでいたら、早速ともっちから「豆腐♪」と言われました。ともっちも豆腐萌え?
書いて書いてー
by つっきー | HP | 2007/06/16 22:07 | EDIT
紫苑さん、こんばんはー
ブログのコメント&突っ込み大歓迎でございますよんv

あら、ともっちったらもう「豆腐」とか言ってました?(笑) プログペットって反応早いですよね! 私も他所さまのペットちゃんたちとよく遊んでます。
これからもともっちと遊んでやって下さいv
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