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趣味と日常と妄想のごった煮。 ネタバレしてるので要注意。
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最近マーラーを耳にする機会が確実に増えました。
マーラーはニーチェとかが絡んで来るので、昔は敷居が高い感じがしてました。
あと、ほら、「マーラー聴いてるの」なんて、インテリぶってるみたいでイヤじゃないですか。
ツァラトゥストラも読んだ事ないのに! (だったら読め、と)

『Ce que l'amour me dit』
どうしてこの曲に振り付けをしようと思ったんでしょう?
最後、震えた。 凄いよ。

『Adagietto』との出会いは、間違いなく『ベニスに死す』です。 ←小学生
(別に18禁映画じゃないからOKだぉ)
中学の時に原作を読んでて親父に見つかり、「おまえ、意味分かって読んでるのか?」と聞かれてびびった思い出が……(笑)
「ある高名な作家が、ヴェネツィアで美の象徴ともいえるような少年と出会い、その美に殉じる。ってお話」とかなんとかいい加減な事を言ったら、不問になりました。
その後、私が何を読んでも観ても(当時はジュネものって呼ばれてたモノを含む)、文句を言われなくなったので、ウチの親父的にあれはアリの答えだったのでしょう(爆) 

『Bolero』は衝撃! やっぱりこれも映画です。 『愛と哀しみのボレロ』
映画も凄く良くて感動したんだけど、それよりもラストでジョルジュ・ドンが踊るボレロで、文字通り天地がひっくり返りました。
だって、ボリショイメソッドのバレエしか習ってなかったし、いわゆるクラシックバレエしか観た事なかったんですもの!
こんな世界(バレエ界)があったなんて!
この衝撃は、後にバレエをやめる一因になったと思います。
やめて、観るのに徹するようになって、本当にバレエが好きになりました。
バレエは踊るものじゃなくて観るものです。



こんな話、メールですれば良かった?
でもそれも迷惑かもしれないし…… ウザッ!って思われたらぁ~
って、ココのがもっとウザイか。。。

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かく語りき/不安。
by amie | 2009/02/27 21:06 | EDIT
今から見れば、最期のアシェンバッハさんのお洒落は死化粧にみえなくもない・・・。
マーラー=インテリのイメージはありませんが、教えてくれた人は、インテリでした。共通点はふたりともロマンチストで美人。

美は罪か?・反語。
エロス・タナトスが重なりあった時、永遠が見える、らしいです。
本当かしら。でも、ラストの水辺の夕陽にランボーが関係ないのに自動再生です。

バレエ、クラシックとモダンといろいろですが、ベジャールは観衆に参加を求める。感じがしました。客席まで舞台な感じ。ベニス公演の際、景色が見事に舞台になっていたように。

アダージェットの初見は追悼公演のものでしたが/あの演出は反則です。その後のプログラムがボレロで、死→再生の儀式のようでした。ベジャールは死んだと言う事実と、生きているという真実。/あの頃にこの演目があったなんて!

かくいう私は、“君にエスプリは求めてない”と、断言されたくらい、そういうものに飢えています。
そんなわけで、待ってます!

メールありがとうございました。書きたいものがあるなら、自信をもとう、精進しようと、思った次第です。

長いツッコミ、ご無礼☆
Eros Thanatos
by つっきー | 2009/02/28 09:36 | EDIT
アシェンバッハさん、ヴィスコンティの映画の中では作家ではなく、作曲家だったでしょうか。 まんまマーラーをモデルにしていたように思います。(不確かな記憶)
本当に頭の良い方はスマートですよね。
インテリぶってるとか、「○○ぶってる」感が拭えないのは、きっと身に付いていないからなのだと自覚してますー >自分

『ベニスに死す』のラストは、まさにエロス・タナトスでした。
感想を述べたくても、名作であればあるほど、上手く言葉になりません。
だから人に勧める時には「とにかく観て。お願いだから観て頂戴」になってしまいます。
なので、amieさんにはこれからも「観ろ観ろ」攻撃を仕掛けます。 覚悟しておいて下さい。

私のバレエ観を180度ひっくり返したのはジョルジュ・ドンの『ボレロ』でしたが、それをまた反転したのが、パリ・オペラ座バレエの元エトワールのパトリック・デュポンの『ボレロ』でした。
もちろん同じベジャールのあのボレロです。
ドンがエロスなら、デュポンはタナトス。
これも是非観て頂きたい!

ベジャールだけでなく、ローラン・プティやノイマイヤー、モダン系でしたらフォーサイスも素晴らしいですよー


.。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。.

御手は大丈夫でしょうか!?
Blogを拝見してびっくりしました。
どうぞお大事に。 (><。
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