２０話 ダイアモンド・クレバス

もうもうもう、本当につらい２０話でございました。
でもこれは私の忘備録なので、書いとかなきゃー　ふぎゃー

---

「おまえが歌を捨てられる筈がない。　じゃなきゃ、お前の歌があんな沢山の人に届くもんかよ」
矢三郎兄さん、天然アルトが無自覚なままシェリル様を口説いてますよ！

具合の悪くなってしまったシェリルをアルトが抱き止めたところで、思いを伝えるべく駆け上がって来たランカ登場。
絵に描いたようなバッドタイミングです。　王道マクロス　ヽ(´д`)ﾉ
だけどこのくらいで「死んじゃいたい」とか「歌えないよ」とか、ランカ株急下落が続く――
のーんっっ　ランカ親衛隊としては悲しいよぅ～　頑張れランカァ　
いつまでも素人っぽいところが抜けきれないのってランカの魅力のひとつだと思うんだけど、これでは本当にただの素人でしかない訳で、それじゃあアイドル失格です。

んで、ここでランカの頬を張って抱き締めてあげたシェリルのプロ根性が際立ちました！
うんうん。　あたしゃシェリルも大好きだからなーｖ
マクロスのおにゃのこはみんなかわいい、みんないいこ。

しかし当のアルトとシェリルに励まされても、ランカとしては余計につらくなるだけなんじゃなかろうか？と、思いますです。
実際にその感情の揺れに反応し、バジュラの攻撃が激化→フロンティア壊滅の危機！
危ない、みんなシェルターに逃げて！！

「お前の恋は何処にある」と、ミシェルに問うクラン……　　おおお（涙）　

大統領からの電話に驚くキノコが堪らん(＊∀＊)ｳﾋｮｰ　　そんでグレイスには自分で始末つけるって言ってたｖ
なんかコイツ悪役なのに可愛いなぁー　
キノコの元から逃げ出すオズマとキャシー　既に縁りが戻っているようにしか見えまへんがな。

その後、大統領暗殺に成功した時のキノコの嬉しそうな顔ったらない。
それに対し、父親の遺体の傍で泣くキャシーが可哀相でした。。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

内部だけでなく、フォールドして来たバジュラに外側からも襲われるフロンティア。
ランカを助けに行こうとするブレラに「バジュラはリトルクイーンを傷つけはしない」と言うグレイス。
ここんトコのブレラ強制モードがちょっとダサイというか、ちゃっちぃ感じが……　もっとブレラも丁寧に描いてやってよー！　

美星にいた学生メンバーはＳＭＳへ向かいますが、その途上でナナセ負傷。　連れて行きたいのは山々なれど、今は危険過ぎる。　ナナちゃんをシェリルに託し、他のメンバーは先を急ぐ事に。
ここでもシェリルが精神的にとても強い面を見せてくれましたよねー　　シェリルえらいよー　　自分だって恐いだろうに……

ＳＭＳに到着してみると、既にここもバジュラに襲撃されてました。　
「戦うのも死ぬのも、兵隊だけで十分だろ」（お亡くなりになってたのは整備の人とかだったのかな？）と動揺するミシェルをクランが叱咤するんだけど、マイクロン姿でも上官の貫禄充分でした。
クランかっこいー　惚れる。

とにかく死に物狂いで辿り着いたＳＭＳですが、残された武器は略式ＥＸギアと、バルキリー用の兵装が幾つか。
ちょ、予備の武器ってソレしかないの？　他は全部クォーターに積んじゃってるの？　もう少し基地に残して置けよ！
アルトとミシェルがＥＸギアを装着。　クランはゼントラ化する事に決まったよう。
ここで再びクランが「お前の恋は何処にある」
「行方不明で現在捜索中さ。　そんなもん、あったかどうか、俺自身忘れちまったがね」と、斜に構えるミシェル。
彼の腹にクランの鉄拳炸裂→屈みこんだミシェルの唇を奪うクラン姐さん！
あんた凄いよ。
見上げたもんだよ屋根屋のふんどしならぬ、クランのパンティ///　（だってこのとき、本当にパンティしか身に着けてなかったっ///）

「私は……おまえが好きだ、ミシェル！」
マイクロン状態のクランが潤んだ目で見上げて来て、そんでこの台詞です！　ミシェルでなくても落ちるって。
「おまえ、こんな時に何を」
「馬鹿、こんな時だからだ！　いいかミシェル、よく憶えておけ。　アルト、貴様もだ！　　ミシェル……死ぬのが怖くて、恋が出来るかぁーー！！」と。
クラン最高だ！　それに引き換えお坊っちゃんたちは。。。

一方、負傷したナナセとそれに付き添うシェリル。
死に怯える人々の中で、シェリルがひとり立ち上がるのが感動的です。
「ランカちゃん、あなたが希望の歌姫なら、私は絶望の中で歌ってみせる」
シェリルにディーヴァ降臨！
――神様に恋をしてた頃は　こんな別れが来るとは思ってなかったよ　
やっぱりその歌なんですか？　　そうなんですね……ううぅっ（涙）

再びＳＭＳ内部。
バジュラの幼生はエイリアンに羽が生えた虫みたいなんだけど、そのキモチワルイことこの上ない奴等に押されてまくっていました。
「なぁアルト、人を本気で好きになるのは命懸けなんだな」
ミシェル、初めから分かっていたくせに！　分かっていたからクランから逃げてたんだろう？

その時、天井を突き破って来たバジュラがマイクローン⇔ゼントラーディ変換装置を襲撃！　
やぁっ、装置内のクランが死んじゃうっっ　
飛び出すミシェル！
うわあぁぁぁぁっ！　　危ないっ　ダメ、ひとりじゃ無理！！　
「ミシェル！　うしろ」

ミシェルの体を突き抜けるバジュラの角（触覚？前足？？）
やーっ！　……コレは、無理、絶対、ダメ！　　いやぁっっ

それでも闘い続けるミシェル。　もうダメ、死んじゃうっっ　やめてーっ　
自身の赤い血とバジュラの青い血に染まって……

「ごめんな……クラン」
なにっ、なんなの

「今まで、言えなくて……」
なんで、今なのぉっっ

「愛して――」　
爆発により開いた穴から宇宙空間に吸い出されるミシェル。

アルトの伸ばした手は届かなかっ……






ぇ　　ミシェル……？　ミシェーーールッ！！

エンドテロップ　割れた眼鏡
――どうしてなの　涙溢れて止められない　（シェリルが歌う『ダイアモンド・クレバス』）





｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ 　ミシェル……
何度観ても泣く。　涙溢れて止められない、ってホントまんまです。
うわあぁぁぁんっっ
もうこの曲聴くたびに泣くわ。