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趣味と日常と妄想のごった煮。 ネタバレしてるので要注意。
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もう少しの間、我慢して下さいね。 今度の日曜で『00』終わるから。  (アニメが終わったからと言って、何が変わるのかと言えば何も変わらないとは思うんですけどね)
それにしてもさぁー  最終回目前って言うのに、ココへ来てもまだ考えたり唸ったりしているのはどうかと思うよ。>自分


今日はこの前お亡くなりになった ぎっちょん サーシェスの話です。
戦争大好きで、人を殺しても全く良心の呵責を感じない非道極まりないヤツだった訳だけど、ホント最後まで見せてくれたよね。
魅せられちゃったと言ってもいい。

刹那がイノベイター覚醒で虹色GN粒子大放出の中、賛否が分かれたご都合主義的対話がありましたでしょ?
尺が足りなくなって、唐突にハッピーエンディングへのシフトチェンジか? みたいなご意見もあったとは思うんですよ。
だけど、これは日曜5時の基本お子様向けの番組だし(確かに大きなお友達は財布の紐が緩くて良い客ではあるが)、スポンサー的には憎みあった大人の死体ゴロゴロより、動物と一緒に野原でゴロゴロのエンディングを求めたと思う。

それで刹那ってのはこの作品のヒーローだから、バラバラに憎み合ってる大人達の中心に立って、コトの解決の為に力を尽くすのが正しいあり方ですよね。 私はそう思うんだ。
例え、大きなお友達に「けっ! こんなの只のご都合主義じゃん」と言われても、主人公の彼がイノベ覚醒=争い合ってた者同士の和解を促すの流れは良かったと思うんです。

んで、そのGN強制対話空間(?)の中で、ライルとサーシェスも向き合ってた!
あれが凄かったなーと思うんです。
沙慈とルイス、アンドレイとソーマ、ビリーとリーサの和解が当に成されているその時、
「貴様みたいな奴に、兄さんたちは!」
「テメェあの野郎の弟か?!」
「それがどうした」
「殺し甲斐があるぜ」 ですよ。
で、そこでまたライルが
「なんなんだ貴様は!」 ってサーシェスに問い掛け、
聞かれた男は
「俺は俺だっ!」 と応えたのが凄くて、本当に体が震えた。

対話や歩み寄りによって人間は分かり合えるんだというこの作品内テーマの正義を、たった一言でひっくり返すサーシェスのイドの強さって言うのかな? (これを「凄い」としか言いようの無い、自分のボキャブラリーの貧困さにガッカリだけど)
だけどその彼に対峙したのが、刹那ではなくて2人のロックオンだった。
この2人ロックオンってのが重要だと感じたんです。
1期ロックオンは、最後の最後にエゴを出したニールでした。(エゴは悪い意味で言ってるんじゃないですよ。 イド=暴れる馬、エゴ=宥める騎手、に例えられるくらいだから)
そして今回、2人目のロックオンであるライルはスーパーエゴだったと! ←超勝手解釈
あっ、イド・エゴ(自我)・スーパーエゴ(超自我)については各自で調べて下さいね。 私、結構いい加減だかんね。(えー) あとフロイト信者でもありません、念の為。


それにしても、サーシェス@藤原氏の演技は素晴らしかったなぁ~ 
また、それを一個人の恨みとしてではなく、ロックオンとして引き金を引いたライルって演出も良かったと思います。
ニールがやりたくて、でも最後までどうしても成せなかった事を、弟のライルがやり遂げたカタルシスがあった。
三木・藤原スゲーv 惚れるっっvv

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一緒に存在できない双子
by amie | 2009/03/27 22:54 | EDIT
キャパシティオーバーで見直しが出来ない!のに!
あと一回なんて・・・!

見れてないのに介入ご無礼いたします!

最初から最後の最後まで、“悪”/あくまで記号なので、印つき。をかぶってたサーシェスさん、だれのワガママ???もこの人の前では霞む。
自分自身の生に貪欲な人だったと思います。/けれどパトスで生きてるわけじゃない。/私はそのあさましさが好きです。
逆に、ニールは捨て身だった!←多分死因。
ニールのエゴは忘れられがちなエゴティストの方で、理解。
サーシェスさんの、俺は俺!→自分を自分たらしめているのは自分。idoはアイデンティティーの接頭辞と同じく。/変な理解の仕方で申し訳ないです。
ソシュールぅぅぅ!や、それも違う気がする。

今さら、ですが、
同じ穴のムジナじゃねーか!/お前と一緒にすんじゃねぇ!
を、思い出して、うっ。

ニールが敗れなければ、ライルは出てはこなかった。→ロックオン・ストラトスは二人同時には存在できない。→ディランディ、おまえらぁあああ!
双子のクセに、皮肉すぎる。

ライルが撃った時、後ろからではなくて、ちゃんと前から向き合ってで、?よかった?アニュの声もあったでしょうが、あれは誘惑ではなくて、ライルにも歩み寄りができるもんならしたかった、そんな本心のが聞いた声かな、だがしかし相手がサーシェスさんだも。。。迷う指がたまらなかった。です。
けれど死者は帰りません。
※帰ってきたらもう、ご都合主義とかそんなもんじゃなくなってしまう・・・。

せったん=良き羊飼い。たぶんそんな理解をしています。

憎しみは内包ならできる。/限界。
引きずってしまう過去はせめて、引きずらないで抱っこして前を向く方向で。
↑精一杯の前向き。

着地が心配でたまらない!
オーバーフロー
by つっきー | 2009/03/28 12:21 | EDIT
溢れる。 零れる零れる!
詰め込みすぎだよ、ガンダム
   <私のCPUが低いだけ?

そうですよね!
1期でニールが敗れなければ、2期でライルは出て来なかった。 出る必要が無かった。
なんと云う双子!
お~ま~え~ら~~っ
双子なのに双子なのに(物語り上)同時に存在できないなんて。
そして仰るようにニールは捨て身なんですよね。
エゴで捨て身とか……
これ以上俺を泣かすなぁ! (´;ω;`)ウッ…


「引きずらないで抱っこして前を向く」
…!…  先生、それは考えた事なかったです。
偉いなぁ。 立派だと思います。
僕も見習わなければ。。。


ティエリアは「イノベイドで良かった」って言ってたけど、「人間になりたかった」と思った時の記憶(記録?思考データ?)を大切にしてるといいな、と思います。

ヴェーダは電気羊の夢を見るか?

見ればいいと思う。
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